製品に関するよくあるご質問
FG-01 置き換えについて
質問
FG-01 を使用していますが、販売終了と聞きました。
代替手段があれば、教えてください。
回答
次の条件で使用されている場合は、PLC:SJ-ETHER に置き換えることができます。
・CW/CCW 計数出力を使用していない。
・DC 出力を使用していない。
具体的な内容は、以下「置き換え」をご覧ください。
置き換え
システム構成と配線図
使用する PLC は、SJ-11DD1E-D or SJ-11DD1EP-D です。
2つの製品の違いは、対応ネットワークの違いです。
詳細はコチラをご覧ください。
FG-01 の配線を、下図のように変更してください。
PLC の電源は DC24V です。弊社製:C0-01AC をご利用頂くこともできます。
※SJ-ETHER のパルス出力はオープンコレクタ出力です。
カウンタを接続する場合はモータドライバと並列にカウンタの計数入力(負論理)に接続してください。
2つの製品の違いは、対応ネットワークの違いです。
詳細はコチラをご覧ください。
FG-01 の配線を、下図のように変更してください。
PLC の電源は DC24V です。弊社製:C0-01AC をご利用頂くこともできます。
※SJ-ETHER のパルス出力はオープンコレクタ出力です。
カウンタを接続する場合はモータドライバと並列にカウンタの計数入力(負論理)に接続してください。
SJ-ETHER のサンプルラダー
コチラからダウンロードしてください。
使用しているデータレジスタの構成は以下の通りです。
起動周波数設定値:
パルスモータを使用するときに使います。
起動時にこの周波数から加速するという設定になります。
0に設定した場合、加速時にロスが発生します。
サーボモータを使用する場合は 0 にしてください。
最高速度周波数設定値:モータドライバの仕様に合わせます。
システム動作の概要は
①+方向入力 (I00) を ON すると、起動周波数設定値と最高速度周波数設定値、加速時間設定値に従って演算し、 SJ-ETHER の周期 1ms のタイマ割り込みを起動し、PWM パルス出力の1軸目 (Q00) から出力を開始。
②タイマ割り込み毎に加速周波数を加算。
③高速1または高速2の設定値に達したら加速をやめ、高速設定値の周波数のパルス出力を継続。
④減速入力 (I02) が ON したら、タイマ割り込み毎に減速周波数を減算。
⑤減速設定値に達したら減速をやめる。
⑥-方向入力 (I01) の場合も上記と同じ動作となります。PWM パルス出力は2軸目 (Q02) から出力。
使用しているデータレジスタの構成は以下の通りです。
起動周波数設定値:
パルスモータを使用するときに使います。
起動時にこの周波数から加速するという設定になります。
0に設定した場合、加速時にロスが発生します。
サーボモータを使用する場合は 0 にしてください。
最高速度周波数設定値:モータドライバの仕様に合わせます。
システム動作の概要は
①+方向入力 (I00) を ON すると、起動周波数設定値と最高速度周波数設定値、加速時間設定値に従って演算し、 SJ-ETHER の周期 1ms のタイマ割り込みを起動し、PWM パルス出力の1軸目 (Q00) から出力を開始。
②タイマ割り込み毎に加速周波数を加算。
③高速1または高速2の設定値に達したら加速をやめ、高速設定値の周波数のパルス出力を継続。
④減速入力 (I02) が ON したら、タイマ割り込み毎に減速周波数を減算。
⑤減速設定値に達したら減速をやめる。
⑥-方向入力 (I01) の場合も上記と同じ動作となります。PWM パルス出力は2軸目 (Q02) から出力。