製品に関するよくあるご質問
RX/WX命令について
質問
RX/WX命令を使い、PLC間でデータの転送を行いたいです。
ラダープログラムはどのように組めばよいですか?
回答
ラダープログラムは下図を参考にしてください。
詳細は「Sシリーズプログラミングマニュアル」の7-2「通信モジュール命令」を参照してください。
汎用通信ポート設定
<注意事項>
マスター局(RX/WX実行するPLC)の局番は「1」にしてください。
使用するプロトコルは、どれか1つだけを選択してください。(下図、赤枠部分)
<方法1>
KPPの「PLC」メニューから「PLC設定」→「汎用通信ポート設定」と進めます。
使用するプロトコル/局番/ボーレートなどの通信条件を設定します。
<方法2>
ラダーソフトで特殊レジスタに値を設定することで、方法1と同様のことができます。
特殊レジスタのアドレスは、各PLCのユーザーズマニュアルを参照してください。
<SJ-ETHER使用時の注意>
SJ-ETHERのポート1をマスター局とする場合は、強制RUNモードに(RUN/TERMのSWをRUNに)する必要があります。
通信ポート設定も、強制RUNモードに移行したタイミングで、実行します。(サンプルラダー参照)
通信中フラグ
CPU内蔵ポートの通信中フラグアドレスは、各PLCのユーザーズマニュアルを参照してください。
モジュール装着位置
上位バイトが自局のスロット番号、下位バイトは相手先の局番です。
スロット1に装着した通信モジュールから、局番2の通信モジュールに通信する場合は、LDS K102 となります。
CPU内蔵ポートのスロット番号は、ポート1:F1、ポート2:F2、ポート3:F3となります。
(SJ-ETHERは、ポート1:F0、ポート2:F1)
(D2-265は、ポート2:F1、ポート3:F3)
よって、CPU内蔵ポート2から、局番3の通信モジュールに通信する場合は、LDS KF203 となります。