EtherNet/IP通信（スレーブ）

Posted2021年8月24日

Updated2023年10月26日

Bysales-eng

0 5つ星の内

5 星		0%
4 星		0%
3 星		0%
2 星		0%
1 星		0%

質問

SJ-Etherシリーズで、EtherNet/IP通信を使いたいです。
どのようにすれば良いですか？

回答

SJ-Etherシリーズをターゲット（スレーブ局）として使用することができます。
詳細は、ユーザーズマニュアル(EtherNet/IP通信編)をご覧ください。
（マスター局の設定は、ご使用になる各社製品マニュアルをご覧ください）
使用手順の概略は以下となります。
①オリジネータ（マスター局）にEDSファイルをインポートし、設定。
②KPP：Kostac PLC Programming softwareの「PLC」→「PLC設定」→「汎用通信ポート設定」のPort3にて、SJ-EtherのIPアドレス、サブネットマスク(255.255.255.0)を設定。
③プロトコル設定は「EtherNet/IPターゲット」にチェックマークを付ける。
plc-36-1
④「EtherNet/IPターゲット」をクリックする。
⑤マスターからデータを受け取る場合は「オリジナル→ターゲット」にチェックし、各項目を設定。
⑥マスターがデータを読み出す場合は、「ターゲット→オリジナル」にチェックし、各項目を設定。
plc-36-2
※SJ-EtherにEtherNet/IP通信用のラダープログラムを組む必要はありません。