製品に関するよくあるご質問
SJシリーズ置き換え
質問
SJシリーズが廃止されたと聞きました。
後継品はどれを選べば良いですか?
回答
後継品はSJ-ETHERシリーズとなります。
置き換えにあたっては、下記注意事項をご一読ください。
SJシリーズ | SJ-ETHERシリーズ |
SJ-00DD1-D | SJ-11DD1E-D or SJ-11DD1EP-D |
SJ-00DD2-D | SJ-11DD2E-D or SJ-11DD2EP-D |
SJ-00DR-D | SJ-11DRE-D or SJ-11DREP-D |
SJ-00AR-D | SJ-11DRE-D or SJ-11DREP-D +J-08NAを増設 |
SJ-02DD1-D | SJ-12DD1E-D or SJ-12DD1EP-D |
SJ-02DD2-D | SJ-12DD2E-D or SJ-12DD2EP-D |
SJ-02DR-D | SJ-12DRE-D or SJ-12DREP-D |
SJ-30DD1-D | 後継機種なし |
概要
SJ-ETHERシリーズは旧SJシリーズに対して大幅な性能および機能の向上を行っています。
これに伴い、仕様の一部も変更されており、置き換えにあたってはいくつかの注意点があります。
これに伴い、仕様の一部も変更されており、置き換えにあたってはいくつかの注意点があります。
使用できるラダープログラミングツール
SJシリーズ
DirectSOFT5.1 Build34
KPP:Kostac PLC Programming software
KPP:Kostac PLC Programming software
SJ-ETHERシリーズ
KPP:Kostac PLC Programming software
拡張I/O番号の相違
SJシリーズ
4点/8点I/Oは8点分、16点I/Oは16点分が若い番号順に自動割り付けされる。
SJ-ETHERシリーズ
拡張スロット1~8それぞれの先頭番号100~1000が固定で割り付けられる。
使用可能なボーレートの相違
SJシリーズ
300,600,1200,2400,4800,9600,19200,38400,57600,192000
SJ-ETHERシリーズ
2400,4800,9600,19200,38400
※300,600,1200,57600,192000は非サポート
※300,600,1200,57600,192000は非サポート
高速入出力機能
SJシリーズが持っている高速入出力機能が大幅に強化されています。
高速カウンタ機能、モーションコントロール機能には専用命令が用意されており、非常に使いやすくなりました。
入出力の機能設定もKPPから簡単に設定できます。
SJシリーズで高速カウンタ機能を使用されている場合は、この部分のプログラムの流用ができませんので、下記マニュアルを参考にプログラムを変更する必要があります。
高速カウンタ機能、モーションコントロール機能には専用命令が用意されており、非常に使いやすくなりました。
入出力の機能設定もKPPから簡単に設定できます。
SJシリーズで高速カウンタ機能を使用されている場合は、この部分のプログラムの流用ができませんので、下記マニュアルを参考にプログラムを変更する必要があります。
CPU内蔵アナログ入出力の設定方法
CPU内蔵アナログ入出力の機能を設定する特殊レジスタ:R7600の指定方法が異なります。
また、SJ-ETHERではR7600の設定だけでなくKPPのI/O構成機能からの設定も可能になりました。
詳細は、ユーザーズマニュアル第三章の「内蔵アナログデータ入出力機能」をご覧ください。
また、SJ-ETHERではR7600の設定だけでなくKPPのI/O構成機能からの設定も可能になりました。
詳細は、ユーザーズマニュアル第三章の「内蔵アナログデータ入出力機能」をご覧ください。