製品に関するよくあるご質問
Modbus/RTU通信ついて(マスター)
質問
Modbus/RTUプロトコルを使い、ジェイテクトエレクトロニクス(旧:光洋電子工業)製PLCをマスターとして他社製品と通信したいです。
ラダープログラムはどのように組めばよいですか?
回答
ラダープログラムは下図を参考にしてください。
詳細は「Sシリーズプログラミングマニュアル」の7-8「MODBUS RTU命令」を参照してください。
※マスター局となれるのは、D0-06シリーズ/D2-260,263,265/SJ-ETHERシリーズのみとなります。
汎用通信ポート設定
<注意事項>
使用するプロトコルは「Modbus」を選択してください。(下図、赤枠部分)
<方法1>
KPPの「PLC」メニューから「PLC設定」→「汎用通信ポート設定」と進めます。
使用するプロトコル/局番/ボーレートなどの通信条件を設定します。
(プロトコルは「Modbus」のみをチェックしてください)
<方法2>
ラダーソフトで特殊レジスタに値を設定することで、方法1と同様のことができます。
特殊レジスタのアドレスは、各PLCのユーザーズマニュアルを参照してください。
<SJ-ETHER使用時の注意>
SJ-ETHERのポート1をマスター局とする場合は、強制RUNモードに(RUN/TERMのSWをRUNに)する必要があります。
通信ポート設定も、強制RUNモードに移行したタイミングで、実行します。(サンプルラダー参照)
通信中フラグ
通信中フラグアドレスは、各PLCのユーザーズマニュアルを参照してください。
通信ポート番号
CPU内蔵ポート番号は、ポート1:K1、ポート2:K2となります。