製品に関するよくあるご質問
JX-BASIC-EX2 AD/DA 増設について
質問
JX-BASIC-EX2 にはアナログ入出力がありますが、足りません。
増設できますか?
回答
今後、拡張アナログボートの開発を予定していますが、現状、拡張ボードはございません。
(4ch 拡張アナログ入力ボート:近日販売開始予定)
シリアル、または Ethernet 通信を使用した、リモート I/O システムをご検討ください。
拡張枚数が増えるほど、リモート I/O のリフレッシュレートは低下します。
サンプルプログラムは下記よりダウンロードしてください。
シリアル通信サンプルソフト
通信エラー時、入出力状態をキープする事例
<考え方>
・マスター側
Port3 の局番を #1 に設定します。
マスター局のデータレジスタ DF15-DF16 を、子局のアナログ出力に設定したデータレジスタ DF5-DF6 に Send 命令で書き込みます。
逆に、スレーブ局アナログ入力に設定したデータレジスタ DF1-DF4 を、親局のデータレジスタ DF11-DF14 に Receive 命令で読み出します。
・スレーブ側
Port3 の局番を #2 に設定します。
アナログ入出力の設定をします。
ラダープログラムは END 命令のみです。
通信エラー時、入出力状態をオールオフとする事例
上記サンプルラダーに、以下の機能を追加しました。
・マスター側
スキャンカウンタを DF17 にコピーし、アナログ出力データ(DF15-DF16)と共に Send 命令で書き込みます。
Receive 命令の実行結果がエラーとなった場合、アナログ入力レジスタ DF11-DF14 をゼロにします。
・スレーブ側
DF17 を監視し、一定時間 (1S) 変化しない場合は、アナログ出力データ DF15-DF16 をゼロにします。
<考え方>
・マスター側
Port3 の局番を #1 に設定します。
マスター局のデータレジスタ DF15-DF16 を、子局のアナログ出力に設定したデータレジスタ DF5-DF6 に Send 命令で書き込みます。
逆に、スレーブ局アナログ入力に設定したデータレジスタ DF1-DF4 を、親局のデータレジスタ DF11-DF14 に Receive 命令で読み出します。
・スレーブ側
Port3 の局番を #2 に設定します。
アナログ入出力の設定をします。
ラダープログラムは END 命令のみです。
通信エラー時、入出力状態をオールオフとする事例
上記サンプルラダーに、以下の機能を追加しました。
・マスター側
スキャンカウンタを DF17 にコピーし、アナログ出力データ(DF15-DF16)と共に Send 命令で書き込みます。
Receive 命令の実行結果がエラーとなった場合、アナログ入力レジスタ DF11-DF14 をゼロにします。
・スレーブ側
DF17 を監視し、一定時間 (1S) 変化しない場合は、アナログ出力データ DF15-DF16 をゼロにします。
Ethernet 通信サンプルソフト
マスター/スレーブ、それぞれの IP アドレスを設定します。
ラダーは Send / Recieve 命令のポートを「Port1」に変更してください。
ラダーは Send / Recieve 命令のポートを「Port1」に変更してください。