製品に関するよくあるご質問
他社製表示器/パソコンを接続したい
質問
ポン付BOXのデータを、ジェイテクトエレクトロニクス社製以外の表示器でモニタしたり
パソコンにデータを収集することは出来ますか?
回答
・シリアル通信 (RS-485) で接続する場合、ジェイテクトエレクトロニクス(旧光洋電子工業)製 PLC または Modbus/RTU のプロトコルをサポートしている機器であれば、接続可能です。
・Ethernet 通信で接続する場合、Modbus/TCP または EtherNet/IP のプロトコルをサポートしている機器であれば、接続可能です。
(表示器/パソコンがマスター、ポン付BOXがスレーブになります)
詳細は下記を参照してください。
シリアル通信で接続する場合
ポン付BOX内蔵の SJ-ETHER の Port2 と接続してください。
Port2 の通信条件は、KPP (Kostac PLC Programming software)を使用し、PLC の汎用ポート設定から Port2 の設定してください。
Modbus/TCP で接続する場合
ポン付BOX内蔵の SJ-ETHER の Port3 と接続してください。
Port3 の通信条件は、KPP (Kostac PLC Programming software)を使用し、PLC の汎用ポート設定から Port3 の設定してください。
設定方法はこちらをご覧ください。
EtherNET/IP で接続する場合
ポン付BOX内蔵の SJ-ETHER の Port3 と接続してください。
Port3 の設定手順は、こちらをご覧ください。
通信時に使用するアドレス
機能 | レジスタ | Modbus 保持レジスタ |
---|---|---|
①OK数 | R2000–R2001 | 401025–401026 |
②NG数 | R2002–R2003 | 401027–401028 |
③動作時間(秒) | R2004–R2005 | 401029–401030 |
④停止時間(秒) | R2006–R2007 | 401031–401032 |
⑤アイドル中(秒) | R2010–R2011 | 401033–401034 |
⑥稼働時間(秒)③+④+⑤ | R2012–R2013 | 401035–401036 |
⑦稼働率 ③/⑥(%) | R2014–R2015 | 401037–401038 |
⑧サイクルタイム | R2016–R2017 | 401039–401040 |
⑨計画数 | R2020–R2021 | 401041–401042 |
⑩進捗率 ①/⑨(%) | R2022–R2023 | 401043–401044 |
⑪直行率 ①/(①+②)(%) | R2024–R2025 | 401045–401046 |
※データはダブルワードです