製品に関するよくあるご質問
通信制御時のお奨め機能
質問
サーボシステムを RS-485 などの外部通信で制御したいと思います。
サーボドライバのパラメータに数値を連続的に書き込むことになりますが、EEPRON の書き込み回数制限が気になります。
何かよい対策はないでしょうか。
回答
外部通信で、サーボドライバのパラメータに数値を書き込むことは、EEPRON の書き込みになり、やがて書込回数制限に達します。
よって、各種パラメータの設定が終わり、運転中のデータ変化を停電保持する必要がなくなったら、停電保持機能を停止させることをお奨めします。
具体的には、P2.030 を「5」に設定します。
設定後、各パラメータの設定値は停電保持されません。(EEPROM に書き込みません)
詳細は、ユーザーズマニュアル 8.3 パラメータの説明の「P2.030」をご覧ください。
注意事項
P2.030 の設定は、電源断にて喪失します。
よって、P2.030 = 5 とする処理は、システム起動に外部通信で行うなどしてください。
またサーボシステムのみ電源 Off->On するような場合に備え、外部通信エラー復帰後にも同様の処理をするとよいでしょう。
よって、P2.030 = 5 とする処理は、システム起動に外部通信で行うなどしてください。
またサーボシステムのみ電源 Off->On するような場合に備え、外部通信エラー復帰後にも同様の処理をするとよいでしょう。