製品に関するよくあるご質問
ゲイン調整
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質問
ゲインの調整はどのようにしたらよいですか?
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回答
装置を動かすことが出来る場合は、オートチューニングをお試しください。
詳しくはユーザーズマニュアルの「5.2 自動モード調整」をご覧ください。
オートチューニング時、動かすことの出来るストロークが小さいと、チューニングエラー(AL 08C)が検出される場合があります。
この場合、ユーザーズマニュアルの「5.4 手動ゲインパラメータ調整」を参考に、手動でチューニングしてください。
負荷イナーシャがロータイナーシャ比でおおよそ何倍か分かれば、簡単にできます。
KSD-Softのメニューから「チューニング→ゲイン調整」を選択し、「帯域幅」の欄に速度の応答周波数を入力してゲイン計算を行って書き込むと簡単です。
帯域幅は、初めは 10 ~ 20 と低く設定してテスト運転し、少しずつ帯域幅を大きく設定していきテスト運転・・・・
を繰り返し、発振したら小さく設定、または“ある程度”のサーボ剛性で決定というやり方が一般的です。