数字から会社の状況が
分かるまでになりたい
総務部
2021年入社
仕事のコツは、聞いてみることだった
入社してすぐは3カ月間の実習があり、私は営業部、調達部、技術管理部も経験して、総務部経理課に配属されました。経営学科出身なので、経理用語等には馴染みがありましたが、会社全体の業務の流れが分からず、どう経理処理していいか分からないということも多々あります。
最初は経理の仕事が個人プレーだと思い、自分で調べれば解決できると考えていたのですが、一つの業務を複数名で連携していることが多いため、結局は聞いてみることが一番の近道でした。メーカーの経理といえば真面目で堅苦しい印象がありましたが、経理課の皆さんは、非常に明るく、優しいベテランの方も多いためなんでも教えてもらえます。わからないことは放置しない、困ったときは周りの人と協力する、ということを今では心がけています。
グローバル企業ならではの苦労もある
まだ会社のキャッシュフローが理解できていない部分もあり、学ぶべきことはたくさんあります。また、当社はグローバル企業なので、今、業務で一番頭を悩ませるのが海外子会社の決算書です。
例えば、インドにある会社の決算書はすべて英語表記となっています。経理は専門用語が多いので通常の自動翻訳ではまったく役に立ちません。専門用語に強い翻訳サイトを使用し、苦労しながら進めています。
経理面から会社知り、事業を支える
今後は経理面から会社の状況が分かるようにまでなりたいです。少しずつですが、そういうこともできるようになってきています。最近では、税金の金額に違和感を覚えて確認したところ、ミスを事前に防ぐことができました。
また、小切手を廃止したり、税金もキャッシュレス納付したりできるようになりました。請求書の電子化なども進め、ペーパーレス化を推進できたことは嬉しかったですね。