西暦2000年問題は、コンピュータやコントローラが持つカレンダ機能では、西暦年号を下2桁(1998年の場合は98年)で取り扱っていることにより起こる問題です。
この問題のほとんどは、お客様が作成されたアプリケーションプログラムの内容により発生するものです。
例えば、お客様で作られたプログラムにおいて「日付の大小比較」や
「稼働日数の計算」
などを行っている際に、1999年以前と2000年以降にまたがる計算や判断を誤ってしまう場合などが考えられます。
また、ソフトウェア製品のように、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)を使用している場合は、OSそのものの対応状況が問題となります。 |